流れ・コース一例
(所要時間2時間程度)
着物の話も交えながら、水前寺成趣園をご案内いたします。
美しい庭園の散策をお楽しみください。
着物の話も交えながら、
水前寺成趣園をご案内いたします。
美しい庭園の散策をお楽しみください。


着付け

お気に入りの着物をお持ちください。
水前寺成趣園の鳥のさえずりが聞こえる、緑に囲まれた支度室で着付けをいたします。
着物を着ることが初めてのお客様でもリラックスしていただき、お客様の雰囲気にあった楽に動ける着付けをいたします。
水前寺成趣園

江戸時代初期の1636年に熊本藩主細川忠利公が、ここの湧水を気に入りお茶屋を置かれたことが始まりとされています。
京都御所から移築された古今伝授の間や出水神社、稲荷神社、細川公の銅像、流鏑馬馬場、夏目漱石の句碑、能楽堂などの見どころがあります。
阿蘇の伏流水をたたえる湧水の池や富士山を模して造られた築山は約350年前と変わらない姿を留めています。
稲荷神社

kimono紫苑の支度室の目の前にあるのが稲荷神社。
京都の伏見稲荷大社の分霊を祀る出水神社の末社で、食物の神様、産業の神様です。
朱色の鳥居が並ぶ景色はSNS映えする人気の撮影スポットです。
庭園散策

東海道五十三次の景色を模したと言われる回遊式日本庭園、ここには富士山を模したとされる築山や日本橋を思わせる橋がかかり、池には清冽な湧水の中を泳ぐ錦鯉やスイちゃんフクちゃんと名付けられた白いスッポンも住んでおり、水面にはカモ、シラサギなどの水鳥が訪れ、風光明媚な景色が目の前に広がります。
築山の横を通り見返り橋を渡り、江戸時代の東海道を歩いている気分で散策をお楽しみください。
出水神社

明治11年、西南戦争で荒廃した熊本城下の復興を願い、旧熊本藩家臣らに創建されました。歴代の熊本藩主とガラシャ夫人が祀られています。
手水舎右手には水盤から水が湧き出ており、これは阿蘇の伏流水で長い歳月をかけて地上に湧き出たものであり、とても美味しく「長寿の水」と呼ばれており自由に飲むこともできます。
石造りの鳥居は、平成28年の熊本地震でひびが入り、令和2年に檜により再建されました。
古今伝授の間

目の前に広がる見事な庭園の眺めを堪能しながら、抹茶とお菓子をいただけるスポットです。この建物は約400年前に京都御所にあった八篠宮智仁親王の学問所で、大正元年に京都から移築されました。この建物で細川家初代幽斎公が江戸時代に智仁親王に古今伝授を行ったことから、古今伝授の間と呼ばれています。歴史の面影を感じながらゆっくりとお茶のお時間をお楽しみください。
案内の様子
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